政治・経済

焼酎で本県をPR 「長崎の変」壱岐の蔵酒造

壱岐の蔵酒造(石橋福太郎代表取締役)は、壱岐焼酎の新製品「長崎の変」(720㍉㍑、25度)を新発売した。限定1500本。価格は1650円(税込)。

県が歌手の福山雅治さんら本県出身の著名人を起用して昨年から始めている「長崎の変プロジェクト」の一環。人口減少やコロナ禍で厳しい状況の中、新たな変化やチャレンジを応援し、本県の魅力を発信する目的で「変」の文字を模った猫のキャラクターを商品パッケージやポップに使うことで、全国に長崎をPRしている。焼酎での参加は初。

ラベルや箱には、俳優の役所広司さん、仲里依紗さん、長濱ねるさんらが猫になって出演するスペシャルムービーに繋がるQRコードを散りばめた。焼酎は常圧蒸留の7年古酒で、香ばしさと古酒特有のまろやかな口当たりが特徴という。

同社の吉田大樹常務(40)は「商品で長崎をPRできればと製品化しました。コロナが落ち着いた後には観光客が来てくれる流れをつくりたい。飲食店、酒店の力になれれば」と話した。

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