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ATR機導入を検討。ORC日野社長が言及。

市航路対策協議会(会長・白川博一市長)が16日、市役所郷ノ浦庁舎で開かれ、オリエンタルエアブリッジ(ORC)の日野昭社長が、更新の時期を迎えているDHC‐8‐Q200型機(39席)2機の今後の更新計画について説明した。
現在使用しているQ200型機2機はともに離発着8万回の設計寿命が近づいていることから、今年度末に1機(JA801B)を退役とし、中古の同型機1機を導入。残りの1機(JA802B)を予備機として運航する。また、新たにDHC‐8‐Q400型機(74席)を対馬、五島福江路線に導入する。

日野社長は「大型のQ400型機を導入し、Q200型機1機を予備機とすることで、機材のトラブルや定期検査時の欠航を補い、就航率が向上する」と説明した。
この新機種導入に伴い、4月以降の長崎‐壱岐の午後便のダイヤが、現行の長崎発15時55分が火~木と土曜が15時に、金・日・月曜が16時10分に、壱岐発16時45分が火~木と土曜が15時50分に、金・日・月曜が17時に変更するプランを示した。委員からは「長崎発15時だと日帰り出張がほぼ不可能になる。何とか16時10分で統一できないか」という意見があり、ORCは持ち帰って検討することになった。
また中古で導入するQ200型機は耐用年数がおよそ4年であるため、今回のダイヤで運航しながら3年程度を新機種導入準備期間と位置付け、「壱岐空港の滑走路でも離発着可能なATRの導入について検討していく」ことも明らかにした。

天草エアラインなどが導入しているATR42‐600型機(48席)は1050㍍の滑走路で離発着が可能で、導入されれば1200㍍滑走路の壱岐空港でも問題なく運航できるが、パイロット、整備士、客室乗務員の養成やマニュアル作成に時間と金銭面の負担が大きい。日野社長は「会社としては大変だが、離島空港の航路確保を第一に考えて、検討していきたい」と話した。

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