
霞翠小学校(鬼塚恭壽校長、63人)の伝統行事「霞翠小ごみゲッツ」が19日に行われ、児童たちが道脇に落ちているゴミを拾いながら歩いた。
目標の距離を完歩しようとする努力で、困難を克服する心を育てようと2003年から毎年行われている。
全校児童が参加し、勝本浦や芦辺を巡る11・3~23・7㌔の4コースから希望のコースを選択した。
午前8時半に学校を出発。保護者らボランティアスタッフが行程を見守り、集まったゴミを車で学校に運ぶなどサポートした。
子どもたちはこの日、燃やせるゴミ41袋、ビン類6袋、缶類17袋分を集め、午後3時過ぎに次々と学校へ戻り、互いの完歩を讃え合った。
最長コースを完歩した米倉悠翔さん(5年)は「一つでも多く拾うことを目標に頑張って歩くことができた。苦しくても頑張った経験を、学校生活に生かしていきたい」と話した。






























