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「自分の可能性に気づけた」 壱岐高生が万博で離島の魅力を発信

離島に住む若者が、島での生活を通じて気づいた学びや島暮らしの魅力を発信する「ヤング・アイランダーズ・フォーラムジャパン㏌EXPO」(公益財団法人日本離島センターなど主催)がこのほど、大阪関西万博会場内のブルーオーシャンドームであり、壱岐高校2年の池渕寛太さんと山口晃輝さんが参加。プレゼンターとして奥尻、五島、対馬、徳之島の高校生5人とともに離島の魅力を発表した。
3部構成であり、一人ずつプレゼン形式で島の魅力を紹介する第1部で、池渕さんは「壱岐での青春」をテーマに海など自然が身近にあるなど島の日常を、山口さんは神社や祠が千か所以上あることやホタルの名所、食文化をそれぞれ紹介した。
本番を前に各離島のプレゼンターはオンラインでミーティングを重ね、離島への思いや魅力を共有。2人は発表内容を練る上で壱岐の暮らしを再考して離島、壱岐の魅力にあらためて気づいたという。

「人生で誇れる場面」プレゼン経験が自信に

池渕さんは「離島のPRを成功させたことも嬉しいが、人との関わり方を学べて自分の成長に繋がりいい経験ができた。慣れない所で知らない人へのプレゼンで緊張したが、自分でもできるんだなって、こういう場面でも発表できるんだなと自分の可能性に気づくことができ嬉しかった」と目を輝かせた。
山口さんは「事前のミーティングで他の離島の人と交流して、各離島や壱岐の凄さを自分の言葉で表したい気持ちが強くなり、万博で貴重な体験ができて人生で誇れる場面」と振り返り、「元々、人前で話すことが苦手だったが、今回の経験で人前に立って話すやりがいを感じた。勇気をもらえた。これからも率先的にやりたいし、壱岐には自分が思っている以上に魅力があったと気づいた」と充実感を滲ませた。
2人はイベントのコーディネーターを務めたサステイナブル教育開発機構エデュコア(勝本町)の入江潤代表(52)に出場を熱望して実現した。
入江代表は「(2人は)万博に向けて相当苦しみながらプレゼンの準備をしたと思う。自分の言葉で表現した経験はこれからの生き方に大きいと思う」と話した。

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