3年ぶりに行動制限がない盆となった今年は、勝本町の花火大会「壱岐の島夜空の祭典」(同実行委員会主催)が13日に行われ、市民や観光客らが夏の夜空に描かれた約2千発の花火を見物した。新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった今年は、出店などは自粛し、勝本地区公民館前の駐車場には観覧席が設けられた。午後8時の打ち上げ開始時には、マスクを付けた観客らがスマホを片手に打ち上がる花火を撮影し夏の思い出を残していた。15日には芦辺港でも花火大会があり、約5百発が打ち上げられた。郷ノ浦の「ふるさと花火」は10月9日に開催予定となっている。