地域情報

四季菜館が新装オープン。店舗面積が3倍に拡大。

JA壱岐市の「アグリプラザ四季菜館」が11日、JA壱岐市本所駐車場だった郷ノ浦町東触560番地に新装オープンした。
木造平屋建て412・5平方㍍とこれまでの店舗(約142平方㍍)から3倍程度広くなり、約100台分の駐車スペースを確保した。総事業費は約8673万円で、このうち約7124万円分が国の離島活性化交付金の壱岐産品流通拠点施設整備事業(2分の1補助)の対象事業となった。
竣工式でJA壱岐市・川﨑裕司組合長は「四季菜館は開館から15年が経過し、これまで新鮮野菜の販売などの役割を担ってきたが、店舗、駐車場が手狭になってきたことで建て替えた。野菜・牛肉、加工品に加え、Aコープ商品なども扱い他の小売店と差別化を図るとともに、島内外への流通の拠点施設として効率化、地域経済の発展を図っていく。大型バスが駐車できるスペースがあるので、『道の駅』のような観光客誘致にもつなげていきたい」と期待を込めた。
オープン初日には壱岐牛試食会、赤飯配布、ゆず部会の新商品(国産原材料にこだわったゆべし、マーマレード、ゆずじゅれなど)試食・無料配布などのイベントが実施されたこともあり、午前10時の開店前から約300人が行列を作る盛況ぶり。11日だけで1100人の利用客が押し寄せた。
営業時間は午前7時半から午後6時。正月以外は年中無休。

関連記事

  1. 松下翔紀が高校日本一。2019年十大ニュース
  2. 市議会新議長に鵜瀬和博さん(46) 情報公開の推進を明言
  3. 幅広い事業者に給付金 最大20万円を県・市が折半
  4. Iki‐Bizが閉所。相談は3年間で2095件。
  5. 壱岐市長選は三つ巴の見込み 4月3日告示、10日投開票
  6. 最大瞬間風速34.5メートル 台風14号が通過
  7. 発掘速報展が開幕 リアルタイムに展示
  8. 仮装で商店訪問 ハロウィン祭

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 313人が出席
  2. 無人島でかくれんぼ 妻ヶ島で大会初開催
  3. 低塩分、外洋との水温差など指摘 「護岸撤去などで生育環境改善を」 イルカパーク管理・ 環境等検討委員会

歴史・自然

PAGE TOP