地域情報

JA壱岐市初の独自加工商品。壱岐牛シリーズ7品目を販売。

JA壱岐市は初めてのオリジナルブランド商品「壱岐牛シリーズ」7商品を5月から販売する。

名門料理学校ル・コルドン・ブルー・パリで学び、同東京校で講師を務め、パリのミシュラン星付きレストランで料理に携わってきた多田鐸介シェフにフードプロデューサーを依頼。同氏と意見交換を重ね、試食アンケートを行って開発した。

7商品のうち、ゴールデンウィーク先行販売として5月1~5日にアグリプラザ四季菜館、島の駅壱番館でセール価格で販売するのは「壱岐牛のカレー特選プレミアム200㌘」(890円)と「壱岐牛ハヤシライス200㌘」(910円)。カレーは壱岐牛を煮込み、こだわりのカレーパウダー、ガラムマサラ、クミンシードなどの香辛料に果実、ハチミツなどを加えたカレーペーストから丁寧に仕込んだ本格派で優雅な香りが漂う。ハヤシは壱岐牛に赤ワイン、トマトを加えた濃厚な旨味と甘み、程よい酸味が特徴となっている。

今後「壱岐牛のカレー180㌘」「壱岐牛入りキーマカレー180㌘」「壱岐牛ビーフシチュー250㌘」「壱岐牛ハンバーグ・デミグラスソース190㌘」「壱岐牛入りボロネーゼソース150㌘」を順次販売する。

JA壱岐市は「牛肉産地では多くの加工品が販売されているので、壱岐牛をより幅広く知ってもらうためにもJAとしてのオリジナル商品が欲しいと思っていた。A4~5の壱岐牛を原料としているので、価格はどうしても高くなるため島外富裕層が販売ターゲットとなるが、ゴールデンウィークセールでは原価ぎりぎりで販売するので、ぜひ島内の人にも味わってもらいたい。今後はふるさと納税返礼品や通販サイトでの販売など、全国、世界へ向けて販路を拡大していく」と壱岐牛ブランド発展のためアイテムとしていく考えだ。

プロデューサーを務めた多田シェフ

関連記事

  1. 市長職務代理を中止
  2. 愛称「青い海と緑の広場」 郷ノ浦客船埠頭前の緑地
  3. 東京で壱岐の魅力発信 アイランダー2014
  4. 外務省から人材支援が決定 副市長か幹部職員で2年間常勤 国の地方…
  5. ドイツ人が壱岐体験。日独スポーツ少年団同時交流事業。
  6. 市独自で幅広い業種へ支援金。1事業者当たり20~30万円。前年同…
  7. 国境離島に118億円。新年度政府予算案が閣議決定。
  8. フランス人漫画家が来島。壱岐高美術部員と交流。

おすすめ記事

  1. 壱岐ブレイブス九州大会へ 江口主将「1試合でも多く勝つ」
  2. 壱岐の子ども2607人 高齢者は9364人、高齢化率40%に
  3. 盛況に郷ノ浦八日市 子どもたちの手にカーネーション

歴史・自然

PAGE TOP