© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

201911/1

GCは吉井さん生産「けいこ」。和牛共進会は芦辺が席巻。

第10回市和牛共進会(JA壱岐市主催)が10月23日、壱岐家畜市場で開催され、種牛の部1部(若雌1)9頭、2部(若雌2)9頭、3部(繁殖雌牛)9頭、4部(高等群)7組14頭の審査と、9月に福岡食肉市場で審査が行われた肉牛の部(出場21頭)を含めた表彰式が行われた。

各部とも7人の審査員が慎重に個体審査、比較審査を行った結果、優秀賞1席は1~4部のいずれも芦辺町生産牛が選出された。各部の優秀賞第1席から選ぶグランドチャンピオン(GC)には3部の「けいこ」(那賀・吉井文数さん生産、父・百合幸、母の父・平茂晴)が選出された。

吉井さん(36)はJA壱岐市の営農指導員から実家の牧場を継いで1年弱でGCの栄冠を手にした。「まさか獲れるとは思っていなかったので驚いた。芦辺町の選考会から1か月は、幅、体積を増やすため別飼いした。おとなしくて扱いやすい牛なので、共進会へ向けて思った通りに仕上げられた」と受賞を喜んだ。

2022年の鹿児島全共へ向けて、準備を進めなければならない時期が迫っている。吉井さんは「指導員として長崎、宮城の全共で、全国の銘牛を見てきている。壱岐からも鹿児島に恥ずかしい牛を出品することはできないので、もっと勉強して、壱岐産牛の名前を高められるような牛を作っていきたい」と抱負を語った。

審査を見守ったJA壱岐市・川﨑裕司組合長は「全共をきっかけに、平茂晴、金太郎3が全国的に名を轟かせた。全共は長崎和牛の価格にも大きな影響を与えている。鹿児島へ向けて12月には授精が始まるので、今回の共進会で審査委員長(県肉用牛改良センター・峰靖彦所長)から指摘された栄養度などにも注意を払いながら、市、JA、生産者が一体となって壱岐産牛にふさわしい生産、管理、出品技術に取り組んでいきたい」と話した。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

201911/8

多彩なイベント開催。ごうのうらひろばの日

郷ノ浦商店街の秋祭り・ごうのうらひろばの日が3日、壱岐の島ホールで開かれた。 開会を飾ったのは「いき伴」。「認知症になっても安心して暮…

201911/8

沈黙は容認と受け取られる。

1日に本市で開かれた県原子力安全連絡会は、玄海原発のUPZ(30㌔圏内)に入る松浦、佐世保、平戸、本市の4市が原子力防災や安全対策などの情報…

201911/8

空港滑走路延長には難色、後継機にATRを検討。壱岐市から県知事要望。

壱岐市から県に対しての要望活動が10月31日、県庁特別応接室で行われ、市側からは白川博一市長、豊坂敏文市議会議長、山本啓介県議らが、県からは…

201911/1

「誰一人取り残さない」難しさ。

市内18小学校区のトップを切って、10月1日に三島地区のまちづくり協議会が設立した。その迅速な対応、作成された計画書のレベルの高さなど、三島…

201911/1

壱岐高「集落と古墳の関係」が優秀賞。全国高校生歴史フォーラム

「地歴(地理・歴史)の甲子園」と呼ばれている第13回全国高校生歴史フォーラム(奈良大学主催)で、全国143点の応募から上位5点の優秀賞に選ば…

ページ上部へ戻る