華道家の假屋崎省吾さん(62)が9月29日、芦辺町の株式会社コスモファームが経営するバナナ農園で「壱岐王様バナナ」をPRした。
假屋崎さんは27日から3日間本市を訪れた。所属する事務所の代表と芦辺町でバナナを栽培する株式会社コスモファームの住吉節子代表(56)に以前から親交があったことや、壱岐でバナナを栽培するという挑戦に共感し、壱岐王様バナナの応援団長を務めている。
假屋崎さんは「初めての試みで、苦労の連続でした。信念が見事だと思った。東京ではバナナジュースが人気。栄養たっぷりで若返りにいい」とPR。「歴史があり、食べるものが美味しく、景色もいい。住民をはじめ、そういう方々を応援したい。私ももう60歳になり、そういうことをしないといけない使命があると思う。『令和の花咲かじじい』ですからね」と笑いを誘った。