地域情報

消防車が一斉放水 各地区で消防出初式

市消防出初式が6日、文化ホールで行われ、各地区の団員ら約800人が出席した。
式典では芦辺地区消防団が恒例の「初纏(はつまとい)」を披露。白川博一市長は式辞で「玄海原発を目の前にした本市にとって、福島での原発事故は他人事ではない。11月の原子力防災訓練では初めて福岡への避難訓練を実施した。安全、安心な町づくりへ向けて地域消防団の役割は大きい」と話した。
式典後は市内4地区で防火パレード、放水演習を実施。郷ノ浦地区は郷ノ浦港岸壁に消防車20台、三島地区伝統技能部の手押しポンプなどが集結し、海に向かって一斉に放水を行った。
市消防本部がまとめた昨年の市内での火災、救急発生状況は、火災が建物8、林野6、その他16の計30件で前年比9件増。建物火災の主な原因はストーブ、コンロ、風呂かまどなど。救急は急病1030、一般負傷239、交通事故70、運動競技事故15など1601件で、同42件増だった。

 

関連記事

  1. 豪快にマグロ解体ショー 博物館など開館5周年イベント
  2. 初出品で銀メダル獲得 重家酒造の横山五十
  3. 筒城浜の景観保全 筒城小児童らが除草
  4. 辰ノ島がランクダウン 海水浴場水質調査
  5. 女子勝本が後半に逆転。男子石田は9年ぶり優勝。市中体連 駅伝大会…
  6. 漁業振興が最優先課題。市議補選当選の中原さん。
  7. 壱岐署がイベント開催  6月9日午後1時から
  8. 盛大に市制10周年記念式典 17人・14団体を表彰

おすすめ記事

  1. 「蛇」にまつわる名所を観光 一支國研究会がバスツアー
  2. 昭和30年代の地図を手作り 賑いの様子を後世に、勝本町の鳥巣さん
  3. 「思い出よみがえった」 壱岐高煌雪祭で甲子園写真展

歴史・自然

PAGE TOP