古谷洋一県警察本部長、村木榮介県防犯協会連合会長の連名による防犯功労者表彰状の伝達が6日、壱岐署で行われ、壱岐地区少年補導員連絡協議会の田川和平副会長(69)に永峯一宏署長から賞状が贈られた。
田川さんは1995年に壱岐地区少年補導員として委嘱を受け、18年間にわたり少年の健全育成、非行防止活動に熱心に取り組んできた。同協議会では2007年に勝本地区支部長、昨年から副会長に就く一方、壱岐商業高校の評議員やPTA副会長も兼務。また、08年に結成された勝本地区防犯パトロール隊のリーダーを務め、青パトによる防犯パトロールや少年への声掛け活動を行い、県が委嘱する「地域防犯リーダー」として地域安全活動全般にわたって活躍している。
田川さんは「子ども、高齢者を見守り、壱岐がこれからも住みやすい島になるように、心新たに防犯活動に取り組んでいきたい。日常生活の中で常に声掛けなどを行っていけば、犯罪は未然に防げます」と今後も積極的に防犯活動を行っていくことを誓った。