壱岐高校の東アジア歴史・中国語コースの生徒がこのほど、北九州市立大で開催された本年度五星奨・中国語コンテストに出場。スピーチ部門(出場3人)で米田智愛(ちなり)さん(3年)、百崎琳恭(りく)さん(3年)が1、2位、暗誦部門(同18人)で西島菜純さん(2年)、金子皓介さん(2年)が2、3位と計4人が入賞を果たした。
スピーチ部門は同校が10連覇を達成。「私の中国語の先生」をテーマにスピーチした米田さんは「ずっと優勝していたのは知っていたが、10連覇は後で聞かされた。知っていたらもっと緊張していたかもしれない。発音に気を付けて、できるだけ大きな声でスピーチできたのは良かったが、まだまだ未熟です」と優勝にも反省の言葉が出た。
暗誦部門2位の西島さんは「2位はメチャクチャ悔しい。前の大会ではジェスチャーを入れたことで力が入ってしまったので、今回は言葉で表現したが、後でこの大会はジェスチャーが重要だと言われた。失敗した」と悔やんだ。
同3位の金子さんは「しっかりできたと思っていたが、終わった後に背中からシャツが出ていたのに気が付いた。やっぱり緊張していたのだと感じた。来年はスピーチで11連覇を達成したい」と雪辱を誓った。