外国人と壱岐の子どもたちが交流する文化交流教室が15日、郷ノ浦町のクロスポート武生水であり、市内の児童17人が参加した。
文化交流教育を推進するNPO法人ナタデココ(東京)とコドモエキスポ壱岐が共催して、ナタデココ初の離島開催となった。
教室には市内外のアメリカ、インドネシア、インド、中国、韓国の外国人が「グローバルメンバー」として参加し、外国の名所や言葉を当てるクイズのほか、フィリピンのバナナダンスやシャークダンス、ソーラン節など世界のダンスを踊り皆で楽しんだ。最後には色々な国の「ありがとう」を学び、互いに伝え合った。
石田小4年の山内一真さんは、ユーチューブで世界の歴史を見るほど、外国に興味津々。英語教室にも通っている。「インド人と風船で遊んで楽しかった。将来は英語で外国の人と話したい」と話した。