文化・芸術

写真で石文化を紹介 壱岐巡りの会 山内会長

一支国博物館の壱岐学講座が10日に開かれ、壱岐巡りの会会長の山内義夫さん(73)が、壱岐の石文化について解説した。

山内さんは国生み神話の中で、生き(壱岐)島を動かないよう繋ぎ止めたとされる8本の折れ柱伝説の場所や化石が発見された六郎瀬、長者原、また、神社の御神体にいたるまで自身が撮りためた約150枚の写真をスクリーンに映しながら紹介した。

折れ柱伝説の説明では、久喜近くにあり、平成9年に台風で折れた柱を、折れる以前に撮影した貴重な写真とともに紹介。また、神社関連では、天満宮には牛の石像がある理由を紐解き、御祭神の菅原道真が牛車に乗っていたことなど由来を説明。受講者は熱心に聞き入っていた。

関連記事

  1. 原の辻遺跡で調査研修 長崎国際大、川上准教授ら
  2. 「猫のダヤンとアベコベアの月」展 9月10日まで一支国博物館で開…
  3. 壱岐実行委が設立 R7ながさきピース文化祭
  4. 第8回雪州会賞 壱岐・松本さん、壱岐商・山川さん
  5. しまの自然情報誌100号に 壱岐自然塾が毎月無料で発行 学校にも…
  6. 過去最多の7期生29人が卒業 こころ医療福祉専門学校壱岐校
  7. 27、29日にNHK長崎で放送 市民が提案する壱岐の魅力
  8. 文科大臣賞に横山さん(郷中3年) JA全中 作文・図画コンクー…

おすすめ記事

  1. 壱岐ブレイブス九州大会へ 江口主将「1試合でも多く勝つ」
  2. 壱岐の子ども2607人 高齢者は9364人、高齢化率40%に
  3. 盛況に郷ノ浦八日市 子どもたちの手にカーネーション

歴史・自然

PAGE TOP