スポーツ

今年こそ、県中総体へ!!。市中体連球技・剣道大会。

第71回市中体連球技・剣道大会の7競技が15、16日、市内9会場で開かれた。昨年に引き続き会場の分散、消毒、3密の回避など新型コロナ対策を徹底しての実施となった。団体戦11種目は郷ノ浦6勝、勝本4勝、石田1勝だった。各競技の上位入賞校・個人は7月25~27日に開催される県中学総体に市代表として出場する。

バレーボール男子決勝は、予選で1、2位の郷ノ浦と石田が対戦。郷ノ浦の市山煌太主将(3年)のレフトからのスパイクなどで試合の流れをつかみ大会を制した。市山主将は「3年生の意地を見せてやろうと、絶対勝つという気持ちで(スパイクを)打った。県大会の目標はベスト8。あと2か月しっかりと練習していきたい」と話した。

バレーボール女子決勝は、勝本が村川マリア(3年)の高い打点からの強烈なスパイクで得点を重ね、予選に続いて石田を退けた。

若宮紅音主将(3年)は「1年間の全5大会優勝を目標に掲げてきたので、それが実現できたことが何よりも嬉しい」、エースアタッカーの村川さんは「みんなでバレーができて楽しかった。中学最後は県大会優勝で締めたい」と決意を述べた。

卓球女子個人戦で優勝した勝本の松尾結希那(3年)は得意のサーブを活かして試合を優位に進めた。「うれしい。ミスを少なくすることを心掛けた。県大会ではまずは1勝を目指したい」と目標を語った。

卓球男子団体は勝本が優勝。松永陽誉主将(3年)は「石田が力を付けてきていたので苦戦したが、連覇できて良かった」、土肥龍馬副主将(3年)は「ダブルスを取れたのが大きかった。県大会は楽しんできたい」と話した。

剣道男子個人戦で優勝した田中幸海(石田3年)は「2本勝ちで決めたかったので延長1本での決着は悔しさもある。得意のメンで決められたのは良かった」。女子個人戦優勝の中原菜月(石田3年)は「勝った時の達成感が剣道の魅力。県大会はベスト8を目指したい」と語った。

関連記事

  1. 髙野、村田は甲子園に一歩及ばず 海星は創成館に2‐3で惜敗 高校…
  2. イカ釣り大会で 島外から多数参加
  3. 壱岐が18年ぶりベスト8。準々決勝で鹿町工に敗退。県高等学校野球…
  4. 壱岐出身2選手が優勝目指す ソフトボール・豊永優
  5. 初夏の壱岐路を疾走 サイクルフェスに615人
  6. 壱岐から岩井さんが初出場 身体障害者野球大会
  7. 女子芦辺が2年ぶり優勝 男子石田は連覇達成 市中体連 駅伝大会
  8. 第2弾は「マンマ・ミーア!」しまの映画館13日公開 

おすすめ記事

  1. 「歩こーで!」壱岐市が2連覇 企業団体はイチヤマが優勝
  2. 4百人が収穫の秋楽しむ 王都米づくり収穫祭
  3. 高精細複製の南蛮屏風 一支国博物館で展示

歴史・自然

PAGE TOP