地域情報

ツルの北帰行始まる。山崎地区に約50羽の群れ。

鹿児島県出水市で越冬していたナベヅル、マナヅルが繁殖地の中国東北部やシベリアへ渡る「北帰行」が始まった。

今冬は出水平野で最大1万7315羽のツルが確認され、1月18日から北帰行が始まった。飛行ルートは複数あり、本市では石田町山崎の田んぼで1月30日に約60羽を初確認。31日午後4時過ぎには約20羽、同5時30分にはさらに約30羽が降り立ち、羽を休め、虫をついばむなどひと晩の休息をした。1日午前8時前には再び北方向へ向かって飛び立って行った。

今冬は出水市をはじめ九州各地でも鳥インフルエンザが確認されており、渡り鳥が病原ウイルスを媒介している恐れもある。ツルたちを驚かさず、また病原ウイルスを媒介しないためにも、鳥たちに近づかないこと、また鳥たちが降り立った場所に入った場合は靴の消毒をすることなど、例年以上の注意が必要だ。

関連記事

  1. 消費者庁長官賞を受賞。「食べてほしーる。」。
  2. 壱岐市民に支援を呼び掛け ウクライナ出身の小野ヤーナさん
  3. 勝本漁協でマルシェ 壱岐商業高校
  4. 長崎県選挙区 80年ぶり壱岐出身国会議員 参院選で山本啓介さんが…
  5. 1年間の豊作を祈願。献穀田お田植え祭
  6. 大大神楽で有終舞台。福刻パラノイア
  7. 調整金増額に反対意見続出 市航路対策協議会
  8. 「移住者の満足度上げたい」 ―移住者らが地図づくりで交流―

おすすめ記事

  1. 米村の大阪教育大が準優勝 関西女子学生剣道優勝大会
  2. 環境省サンゴ礁保全計画 モデル事業「壱岐島」を選定
  3. 尺玉12発、秋の空に大輪 壱岐島ふるさと花火

歴史・自然

PAGE TOP