海水浴シーズンを前に市商工会や市などは11日、筒城浜ふれあい広場レストハウスで海開きの神事を行い、無事故と観光振興を祈念した。
神事には行政、観光、海上保安署など関係機関から約20人が参加。吉田寛商工会長は「事故防止、事故対応に尽力いただきたい」などとあいさつした。
市は例年通り筒城浜をはじめ、大浜、ツインズビーチなど10か所で海水浴場を開設。期間は7月18日から8月末まで。また、今年は新型コロナウイルス感染予防のため、海水浴場用の市独自の感染予防マニュアルを作成する予定という。
県が5月中旬までに実施した海水浴場の水質調査では、本市の調査地点の筒城浜、大浜、錦浜、辰ノ島は、ふん便性大腸菌群が不検出、油膜がないなどの基準で、いずれも最高の「AA」だった。