地域情報

小中学校にアジサイ寄贈。郷ノ浦町文化協会盆栽部会。

中止になった第25回あじさい祭り(郷ノ浦町文化協会主催)で市民に配布予定だったアジサイの苗約千株が、栽培した同協会盆栽部会(田口和夫会長、17人)の厚意で、郷ノ浦町内の小中学校の全児童・生徒に贈られた。

16日に田口会長らが盈科小(豊島主博校長、303人)を訪れ315株を寄贈。持ち帰り可能な生徒全員が1株ずつを自宅などで栽培する。田口会長から苗を受け取った浦川泰雅さん(6年)は「おばあちゃんの家に庭があるので、そこの花壇に植えて大切に育てたい。育て方はこれからいろいろと調べて勉強する。誰が一番立派な花を咲かせるのか、友だちと競いたい」と話した。

豊島校長は「アジサイは郷ノ浦町の町花なので、地元の歴史を再認識するきっかけにもなる。みんなで育てて、その苦労を話し合うことで、さらに価値が膨らむと思う」と感謝の言葉を述べた。

関連記事

  1. 2千円の高級駅弁「壱岐弁」 旅行会社関係者270人にPR 
  2. 小島神社で書パフォーマンス 書道家・山口芳水さん
  3. 中小企業庁が重家酒造選定。はばたく中小企業300社
  4. 原の辻で炬火採火式 大型マイギリで火を起こす 長崎がんば らんば…
  5. 本市から2団体が受賞 ながさき水産業大賞
  6. 利用客が40万人達成 ORC長崎~壱岐線
  7. 一支国博物館指定管理者「乃村工藝社」が今年度で撤退。新指定管理者…
  8. 乾杯グラス発売 壱岐酒造協同組合

おすすめ記事

  1. 元Vリーガーが直接指導 V・明日夢プロジェクト
  2. 公平に我慢、享受することも必要
  3. 早期解決向け1千頭を目標に 猫119頭に不妊去勢手術、12月に第2回予定 どうぶつ基金

歴史・自然

PAGE TOP