地域情報

1年間の豊作を祈願。献穀田お田植え祭

県神社庁壱岐支部(榊原伸支部長)は20日、石田町筒城仲触の白沙八幡神社氏子、安永利幸さん(55)の田圃で献穀田お田植え祭を開き、約130人が参加した。耕作長は安永大樹さんが務めた。

同支部によるお田植え祭は平成2年から始まり、今年で30回目。神事には田長、耕作長をはじめ、筒城小学校児童30人が務めた早乙女・田男、白川博一市長、山本啓介県議らが参列して、1年間の豊作を祈願。注連縄(しめなわ)に囲まれた献穀田で菅笠、茜たすきに身を包んだ早乙女、田男が、古式に則りコシヒカリの早苗を植え付けた。

田長の安永さんは「海に近く風が強い場所なので、無事に収穫を迎えられることを祈っている。大きな台風に直撃されないか気が気でないが、目を離さずに立派に育て上げたい」と意気込みを語った。

関連記事

  1. 速報 白川市長が三選出馬表明
  2. 陸上養殖トラフグが壱岐特産品に 低塩分生態環境水で安全安心
  3. 8~10月も燃油調整金なし 九州郵船JF、フェリー
  4. フランス人漫画家が来島。壱岐高美術部員と交流。
  5. ゴルフ場恒例の一般開放。令和初日の出は観られず。
  6. イベント情報を集約 主催側の広報の労力軽減に一役 「壱岐カレンダ…
  7. 壱岐ロータリークラブが資金援助に調印 フィリピンの水道管取り替え…
  8. 石棺墓からゴホウラ製貝輪。弥生時代初期に南方との交流か。聖母宮西…

おすすめ記事

  1. 庄触でヒマワリ大輪 被害者支援の絆プロジェクト
  2. 県大会2連覇、全国大会へ 初山小が6度目のV、上位4位を独占 交通安全こども自転車県大会
  3. 開花は数十年に一度のリュウゼツラン 近くにハイビャクシンの繁茂も

歴史・自然

PAGE TOP