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「美しい日本語の話し方」、劇団四季の俳優が授業。

本市で公演を行った劇団四季の俳優3人が5日、渡良小学校の4~6年生の児童38人を対象に「美しい日本語の話し方教室」を開いた。講師を務めたのはミュージカル「嵐の中の子どもたち」で教授役の山本道さん、セシリー役の小幡朱里さん、今回の舞台は出演しなかったが「リトルマーメイド」などに出演している岸佳宏さんの3人。

授業では「明日は雨だけど学校へ行ってみよう」の例文を使い、「母音を意識しながら1音1音を分離する」「話し言葉と読み言葉とは違う」「同じ母音が続く連母音、連子音、長音を正確に発音する」など、劇団四季が舞台で披露しているような、正しく、相手に伝わりやすい日本語の発音の仕方を児童に教えた。

また授業の後半は合唱曲「友達はいいもんだ」を母音だけで歌うことに試みるなど、「大切な友達の顔を思い浮かべて心に感じて、語り掛けるように歌うことが大切」と、歌唱をしながら母音を一音一音はっきりと発音する「母音法」のトレーニングを行った。岸さんは「母音法などの原則を知って美しい日本語を話せば、自分の気持ちをしっかりと相手に伝えることができる」と児童に伝えた。

授業を受けた三浦響稀さん(6年)は「こころの劇場で初めてミュージカルを観て、歌もダンスも素晴らしくて圧倒された。その上で物語をとても楽しめたのは、俳優さんたちの発音が伝わりやすいものだからだったということが、この授業でよく判った。教えて頂いたことを活かして、卒業式ではしっかりと誓いの言葉を話したい」と講師に感謝した。

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