© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

201810/26

女子100㌔は東さんが優勝。女子出場選手初の10時間切り。第3回壱岐ウルトラマラソン

壱岐ウルトラマラソン100㌔女子は東美香さん(43=福岡県北九州市)が初めてのウルトラマラソン挑戦で9時間39分23秒をマークして見事に優勝した。壱岐のコースで女子が10時間を切ったのは、第1回ゲストランナーの望月千幸さん(9時間02分14秒)を除くと、出場選手では初めてだった。東さんはフルマラソンでは3時間03分33秒の自己ベストがあり、防府読売、別府大分毎日マラソン出場など経験が豊富だが、「100㌔で優勝なんてまったく考えていなかったので、信じられない。30㌔過ぎに女子の先頭に立ったが、42㌔以上の距離は未知数だったので、慎重にレースを進めた。壱岐のコースは景色が素晴らしいと噂を聞いていたので、走ってみたいと思っていた。噂通りに美しいコースだったが、きつさも想像以上だった。最後の上りは多少歩きながら、何とか克服した。目標だった10時間切りもでき、最高の1日になった」と喜びを語った。

男子50㌔は、初出場の中村卓也さん(33=福岡市)が2位に16分差をつけて優勝した。3時間18分45秒のタイムは、昨年の優勝タイムを3分近く更新する大会新記録だった。中村さんはフルマラソンで福岡マラソン4位、福岡国際マラソンや別府大分毎日マラソンなどのメジャー大会にも出場。2015年には隠岐の島ウルトラマラソン100㌔で優勝、昨年も山口県のJAL向津具ダブルマラソン(84・39㌔)で優勝するなど、ウルトラマラソンでも輝かしい実績を残している。中村さんは「子どもたちに『優勝してくるからな』と約束していたので、守れて良かった。じつは10日後に3人目の子どもが生まれる予定で、レースにはなかなか出にくい状況だったが、日帰りできる場所なら大丈夫だと思い壱岐のレースに出場することにした」と出場の動機を話した。「原の辻復元公園の建物が楽しかったし、日本海の荒波も体験できた。後半は沿道の子供たちとタッチをしながら走った」と13㌔地点で先頭に立つと、あとは独走状態だった。「来年はぜひ100㌔に挑戦したい」とすっかり壱岐のコースに魅了された様子だった。

50㌔女子優勝の宮川由香さん(54=長崎市)は2位に約45分もの大差をつけたが、苦しそうにレースを振り返った。「途中で足がつって走れなくなってしまったし、最後の坂ではもう精一杯。ゴール前も足が動かなかった。昨年は4時間48分台で4位だったので、その順位と記録を上回ることが目標だった。4時間38分10秒のタイムで目標クリアできてホッとしている。100㌔を走る人は尊敬している。来年までに鍛えて、何とか私も挑戦してみたい」と新たな目標を掲げた。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

201811/16

女子郷ノ浦7位、男子勝本10位。県中学総体駅伝競走大会

県中学総体の第60回男子駅伝競走大会(6区間20㌔=1・6区4㌔、2~5区3㌔)と第35回女子同大会(5区間12㌔=1・5区3㌔、2~4区2…

201811/16

交通マナーの徹底を。

先日、交通安全協会の優良運転者表彰を取材した際、2人の受賞者が口を揃えて指摘していたことが「壱岐のドライバーはマナーが悪い」というものだった…

201811/16

白川市長と中村知事、滑走路延長で論戦。壱岐市から県知事要望。

壱岐市から県に対しての要望活動が12日、県庁特別応接室で行われ、市側からは白川博一市長、小金丸益明市議会議長、山本啓介県議らが、県からは中村…

201811/9

満席の会場は爆笑の渦。三遊亭歌之介独演会

一支国博物館の特別企画展「しまごと芸術祭2018」の一環で1日、落語公演「三遊亭歌之介独演会」が3階多目的ホールで開かれ、180席が満席とな…

201811/9

障害者週間を前に考えること。

12月3~9日までの1週間は「障害者週間」に指定されている。国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経…

ページ上部へ戻る