地域情報

7蔵ブレンドで乾杯 条例制定を祝う

乾杯条例(7蔵ブレンド壱岐焼酎で乾杯)

國酒「壱岐焼酎による乾杯を推進する条例」制定記念大会(県酒造組合、壱岐酒造協同組合主催)が13日、ホテルステラコート太安閣で行われた。
政府が清酒・本格焼酎&泡盛を「國酒」として官民一体となって国内外に推進しているなか、9月27日の壱岐市議会で同条例が可決されたことを受け、「壱岐の蔵元7社がお互いに切磋琢磨し、島の活性化と交流人口増大を図り、壱岐市、壱岐焼酎の知名度アップに取り組む決意」を示す大会となった。
式の冒頭で国税庁感謝状を贈呈された県酒造組合会長を務める玄海酒造・山内賢明会長は「壱岐市民が愛し、育てた壱岐焼酎の名声を、國酒としてさらに世界へ広めることを誓う」と宣言。白川博一市長らとともに、7蔵の焼酎をブレンドして作られた特製焼酎の樽を鏡開きし、150人の出席者全員が声を合わせて「乾杯」を行った。
また平成25年度福岡国税局酒類鑑評会の表彰式が7日に行われ、「本格しょうちゅうの部」で壱岐から「壱岐の島伝匠」(壱岐の蔵)、「初代嘉助」(壱岐の華)、「潮騒の詩」(猿川伊豆)、「山乃守」(山の守)の4銘柄が金賞を受賞した。同部門は148点の出品があり、大賞1銘柄、金賞は17銘柄だった。
「壱岐の華」の長田浩義社長は「5年連続7回目の受賞となりました。麦らしい原料特性と芳醇な香りに加え、なめらかさ、適度な甘さを有しているとの評価を頂きました」と受賞を喜んだ。

乾杯条例(7蔵ブレンド壱岐焼酎を鏡開き)

 

関連記事

  1. 壱岐の食発表会に80人 林農水相も参加
  2. きょう24日、21世紀枠選考委員会 「壱岐から甲子園」実現するか…
  3. 筒城浜で稽古始め 剛柔流空手道修練会
  4. 歩いてゴミを回収 霞翠小ごみゲッツ
  5. 遊漁者の魚突き「やす」の規定明記 トラブル増で県漁業調整規則一部…
  6. 「警察から前副市長らに措置ない」、不正入札疑惑に白川市長が言及。…
  7. 4事業に国の助成 離島活性化交付金
  8. 昭和30年代の地図を手作り 賑いの様子を後世に、勝本町の鳥巣さん…

おすすめ記事

  1. 妻ヶ島でかくれんぼ大会 大自然を満喫、観光イベント定着へ
  2. 中村遼太さん2度目の山口幹雄賞 書「送元二使安西」で別れを表現 第69回市美術展
  3. 日韓で海洋プラごみ回収 50人参加でトラック3台分

歴史・自然

PAGE TOP