壱岐焼酎のPRイベント「壱岐焼酎ひろば」(壱岐焼酎委員会主催)が11月30日、文化ホールで行われ、約4百人が参加した。同委員会主催のPRイベントは今年で7年目。
市内の焼酎7蔵がお薦め銘柄各5品ずつを持ち寄り、1杯100円で販売する「ああ懐かしの昭和の角打ち横丁」には長い列が出来た。
参加者はザ・ハーモニーの昭和歌謡演奏や、ジャズギタリスト石原顕三郎(The・TRAVELLERS)のソロライブなどを聞きながら計35種の利き酒を楽しみ、蔵元担当者はその特徴などを熱心に説明した。
森山浩幸委員長は「昨年制定された乾杯条例も市民に定着してきた。七蔵巡りなど観光客をターゲットにしたイベントもあるが、焼酎ひろばは市民への感謝と周知が目的。まずは壱岐市民に壱岐焼酎の素晴らしさを味わってもらいたい」と島内での更なる消費拡大を期待した。