© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20172/3

壮大な歴史ロマンに拍手。劇団「未来座・壱岐」公演

劇団未来座・壱岐(土肥正史座長)の第3回公演「次元の扉~河合曽良・行き生きて壱岐~」が1月29日、一支国博物館3階多目的ホールで開かれ、約2百人の観客で会場は満席となった。
物語は江戸時代前期。松尾芭蕉の高弟・河合曽良は、師匠と「奥の細道」の旅を終えた後に、巡見使の一員として渡った壱岐・勝本浦の海産物問屋「玄海屋」で病気の療養をしていた。曽良は巡見使以外にもある密命を受けていたことにより、その命を狙う一行が迫ろうとしていた。
曽良の命を救おうと、現代から3百年前にタイムスリップした曽良の墓守りの女や、玄海屋の主人と娘、子どもらが、曽良は壱岐で病死したことにして、対馬に逃がそうとする。曽良と玄海屋の娘・美鈴との恋愛模様も描かれ、会場は笑いと感動の拍手に包まれた。
曽良の墓が故郷の諏訪、病死したと言われている壱岐、さらに対馬にもあることから、勝本在住の蓮華さんが壮大な歴史ロマンの脚本に仕上げ、小学4年から82歳までの幅広い演者10人、演出の堀川真穂さんら11人の裏方が、舞台を作り上げた。
曽良役の土肥座長は「3人の子役を始め、みんなが一生懸命にやってくれた。曽良について、勝本の人は知っていることが多くても、壱岐全体に広めたいと思い、この題材を取り上げた。私自身も墓が3か所にあることを今回初めて知った。よく勉強した上での脚色だった」と脚本の妙について語った。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20192/22

木のぬくもりと明るさ特徴。特養「壱岐のこころ」内覧会。

勝本町布気触の旧鯨伏小学校跡地に建設中だった社会福祉法人壱心会(岩永城児理事長)の特別養護老人ホーム「壱岐のこころ」(山内一也施設長)の開所…

20192/22

観光客が求める体験型メニューは。

県観光連盟が実証実験として販売している「長崎しま旅わくわく乗船券」の売れ行きが不振だと、長崎新聞に掲載された。昨年10月末の販売開始から今年…

20192/22

県内数人の快挙!壱岐商初の全商7種目1級合格。情報処理科3年、山口愛実さん。

壱岐商業高校(長池純寛校長、271人)の山口愛実(あみ)さん(情報処理科3年=芦辺中出身)が、昭和24年(1949年)の同校創設以来初めての…

20192/15

移住促進の拠点施設「たちまち」オープン。

芦辺町芦辺浦に9日、市民団体「たちまち」による移住交流拠点施設がオープンし、壱岐市と「芦辺浦地区における移住促進ならびに空き家の活用推進に関…

20192/15

唐津市との連携強化を。

唐津市のJR唐津駅近くに、今年7月までに複合商業施設がオープンする。「唐津新天町パティオ街区再開発プロジェクト」と題されたまちづくり計画で建…

ページ上部へ戻る