地域情報

県壱岐病院5周年式典。向原、米城両氏に感謝状。

長崎県壱岐病院企業団加入5周年記念感謝の集いが22日、ステラコート太安閣で開かれ、病院企業団本部、構成団体首長、壱岐医師会、市議会議員ら約80人が出席。この5年間を支えてきた向原茂明院長、米城和美副院長に市から感謝状と記念品が贈られた。

記念式典では、1895年に壱岐郡立病院として創設されてからの同病院の歴史をビデオで紹介。式辞で白川博一市長は「人口減少による患者減少で苦しい運営状況の中、壱岐の中核病院としての医療体制を構築し、安全安心、信頼できる病院を作り上げて頂いたことに感謝する」と挨拶した。

県病院企業団の米倉正大企業長は「加入にあたり壱岐病院には大きな課題があったが、白川市長らの熱意を受け入れることになった。市民に受け入れられる病院に成長させたスタッフを誇りに思う。患者数減少の中で医療の質の維持は大変なことだが、知恵と勇気で地域のニーズに応える医療体制を構築してもらいたい」と激励した。

向原院長は「企業団の理念に沿って一丸となって突き進んできた。号令をかけなくても動いてくれた素晴らしいスタッフのおかげだ。さらに医療の質を上げ、安全安心、親しみやすさのある運営をしていく」、米城副院長は「外部から来た私をすぐに受け入れてくれた。向原院長は何も言わず私の好きにさせてくれたので、他の企業団病院に負けない気持ちで頑張ってきた。今後は新型コロナウイルスに対し、市全体が一丸となって戦っていきたい」と抱負を述べた。

関連記事

  1. テレワークセンターがオープン。原の辻遺跡前に5社がサテライトオフ…
  2. 1600羽超が通過 渡り鳥アカハラダカ
  3. 複業アドバイザー5人が就任 DX、ワーケーション等に助言
  4. ねんりんピックまで1年 カウントダウンボード設置
  5. 山本氏が無投票で再選 県議会議員選挙壱岐市選挙区
  6. 壱岐の子ども2607人 高齢者は9364人、高齢化率40%に
  7. お宝は壱岐の「色」 漫画家・栗元健太郎さん
  8. ラッピングトラック。4台がお披露目。

おすすめ記事

  1. 今年の人身事故8件 市交通安全協会
  2. 中総体県予選に初出場、3位に 空手道クラブチーム修練会
  3. 「壱岐の魅力は日常に」 協力隊長澤さんが活動報告会

歴史・自然

PAGE TOP