地域情報

九州郵船に要望書提出 座席指定化など10項目

市航路対策協議会(会長・白川博一市長)が18日、市役所郷ノ浦庁舎で開かれ、九州郵船に対して10項目の要望書を提出した。
要望は、①燃料油価格変動調整金(バンカーサーチャージ)の制度見直し、②ジェットフォイルの座席指定化、③ジェットフォイル優先座席の増加及び優先搭乗の拡大、④ネット予約の利便性の向上、⑤乗船券の自動発券機の設置・ベイサイドプレイスでの発券予約窓口の開設、⑥運航状況の配信、⑦船内Wi‐Fiの整備、⑧閑散期の料金値下げ及び島外からの乗船客の往復割引の適用、⑨船内での壱岐のPR及び来島お礼の映像の上映など、⑩博多発のジェットフォイルの午後の便の出発時間の調整について。以上について、2月19日までに書面での回答を求めた。
同社・竹永健二郎社長は「真摯に検討して回答する。ジェットフォイルの座席指定化については、ヴィーナスⅠとⅡの座席配置を統一する改造を決めており、早期の指定席化へ向けて取り組んでいる。ジェットフォイルの午後便の時間帯変更は、日没の関係で難しいかもしれない」などと話した。
同社からは4~10月の運航ダイヤと、2~4月の燃油サーチャージが無料になることが報告された。

 

関連記事

  1. 野元牧場肥育牛が最高評価。メーンの第7区肉牛群で2位。全国和牛能…
  2. 運賃低廉化に8337万円。新年度一般会計当初予算案
  3. 長島に漂着遺体 ズボンのタグにハングル表示
  4. スーパー種雄牛「北福平」誕生 歴代最高の5等級率71%
  5. 郷ノ浦港観光案内所が開設。ガラス張りで明るさを強調。壱岐ちゃり3…
  6. メダリストも 筒城に案山子ずらり
  7. 壱岐定期公演「旅・はるかなる壱岐」。未来座
  8. 芦辺地区第1分団ポンプ車8連覇。郷ノ浦地区第7分団2部小型ポンプ…

おすすめ記事

  1. ウニや海藻の生態、ホンモノで学び 公民館教室で初の海洋教室
  2. 世界とKANPAIフェス 壱岐焼酎産地指定30周年記念
  3. 俳句ポストに約1400句 壱岐文化協会が特選作品を表彰

歴史・自然

PAGE TOP