地域情報

教育誌「ちゃぐりん」を寄贈 JA壱岐市が島内全小学校に

JA壱岐市(川﨑裕司組合長)と同女性部(浦川重美部長)はJAの関連団体・家の光協会が発刊する小学生向け月刊教育誌「ちゃぐりん」を、島内18小学校に1年間寄贈した。
同誌は、平成19年に箱崎地区女性部員の全国家の光大会出場を機に箱崎小学校に、図書ボランティアの読み聞かせなどの活用を目的に寄贈されたことがあり、学校から好評を得ていた。同誌が日本PTA全国協議会の推薦書であることから、女性部が「島内小学校でより活用して欲しい」と寄贈を要望した。
川﨑組合長は「子どもの時の記憶は強く残るものなので、この本を読んだことで、将来1人でも農業後継者になろうと思ってもらえたらうれしい。期間は一応1年間としたが、その後も継続するつもりだ」と話した。
5日、市教育委員会であった寄贈式で久保田良和教育長は「大変にありがたい。私も読ませて頂いたが、第1次産業の大切さがよく判る本になっている。壱岐が自給自足のできる良い島であることに、子どもたちが気が付いてくれると思う」と喜んだ。

 

関連記事

  1. 3人が一日海上保安官 海難防止を呼びかける
  2. どうぶつ基金が市に協力要請 篠原市長「一緒にやっていきたい」
  3. 空港滑走路延長が急務。後継機の運用定員わずか27人。ORCが検証…
  4. 生涯学習と伝承 石田野広場で交流
  5. 大量の黄砂が襲来。市内に注意喚起情報。
  6. 玄海原発で蒸気漏れ「壱岐市へ連絡は3時間後」。配管が腐食、1セン…
  7. 台風の農業被害。2憶5千万円超。
  8. 郷ノ浦中が銅賞 県北吹奏楽コンクール

おすすめ記事

  1. ウニや海藻の生態、ホンモノで学び 公民館教室で初の海洋教室
  2. 世界とKANPAIフェス 壱岐焼酎産地指定30周年記念
  3. 俳句ポストに約1400句 壱岐文化協会が特選作品を表彰

歴史・自然

PAGE TOP