地域情報

ヒマワリ1500本が満開 芦辺・市山石油の裏手

芦辺町の市山石油ガソリンスタンド(諸吉大石触)裏手の県有地で、1500本のヒマワリが満開を迎えて、観光客らの目を楽しませている。
約1500平方㍍の同地は芦辺港の埋立地で県の所有だが、管理の手が回らずにセイタカアワダチソウやカズラが生い茂って、付近を散策する観光客にとっても見栄えの悪い状況となっていた。同社の市山繁社長が見かねて壱岐振興局に申し出て、3年前から雑草を刈り取り、コスモスを植えるなど管理を行ってきた。
市山さんは「壱岐で国体があり、多くの人が近くの旅館にも宿泊するというのに、壱岐の玄関口が雑草だらけではみっともない」とトラクターを借りて耕し、花の種を購入して種まきをした。「毎年同じではつまらない」と今年は4月にはヒマワリの種をまき、それが高さ約2㍍に成長。大輪の花をつけた。
「自由に中に入って写真を撮っても、切って持ち帰ってもらっても構わない。フェリーからも見えるので、観光客が少しホッとしてもらえれば嬉しい」と市山さんは満開のヒマワリに目を細めた。

 

関連記事

  1. 長島が小型ポンプ県初優勝。芦辺ポンプ車は全国出場逃す。消防操法県…
  2. 芦辺小にピアノ寄贈 作詞家松坂さん遺族
  3. 販売実績初の60憶円突破 JA壱岐市総代会
  4. 国体を盛り上げよう 壱岐を元気にする会
  5. 弥生土器でひな壇 一支国博物館
  6. オーガニックで社会課題解決へ 経営者が脱炭素の取り組み視察
  7. 中原康壽副市長が辞任。異常事態続く壱岐市、久間総務部長は長期休暇…
  8. ジュディ・オングさん来島 トークショー、サイン会を開催

おすすめ記事

  1. 壱岐大大神楽勇壮に 住吉神社で奉納
  2. 最長23・7㌔完歩 霞翠小伝統の「ごみゲッツ」
  3. 市長らの給料減額案は否決 公金私的流用に「厳しい再発防止策を」

歴史・自然

PAGE TOP