地域情報

「壱岐をツルの越冬地に」 日本生態系協会が人工ねぐら計画 出水市のツル 分散化が必要

壱岐市をツルの越冬地にしようという計画が進められている。9月26日に一支国博物館で開かれた特別講座「自然資本(野生動物)を生かした地域づくり」で講演した財団法人日本生態系協会の関健志専務理事が明らかにした。冬場に使われていない田圃に水を張った湛水(たんすい)水田の人工ねぐらを作り、ツルのデコイ(模型)を置いて、南下するツルを呼び込む計画。自動撮影カメラを設置してその効果のモニタリングを実施するとともに、新たな越冬地形成を目指す。すでに市内2か所で説明会を実施しており、田圃の提供者とその周辺の営農者らの理解が得られれば、10月から来年2月にかけて、実証実験を実施する予定となっている。

関連記事

  1. 「横山五十」がミラノで高評価 重家酒造の純米大吟醸酒
  2. 1世紀の歴史を刻む。東京壱岐雪州会記念総会に480人が出席。
  3. 子どもの数 過去最少3193人。
  4. 山本啓介県議後援会が総決起大会 県議選3日告示
  5. 2人の地域おこし協力隊員。情報発信に取り組む。
  6. 弥生土器でひな壇 一支国博物館
  7. 65の体験メニューを再構築 料金・時間・内容を見直し 壱岐島ごっ…
  8. 今季は特等米も 日本酒仕込み開始 新酒は10月下旬に 重家酒造

おすすめ記事

  1. 庄触でヒマワリ大輪 被害者支援の絆プロジェクト
  2. 県大会2連覇、全国大会へ 初山小が6度目のV、上位4位を独占 交通安全こども自転車県大会
  3. 開花は数十年に一度のリュウゼツラン 近くにハイビャクシンの繁茂も

歴史・自然

PAGE TOP