© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

夢はなでしこジャパン 山尾彩香さん(芦辺小)が県代表入り 壱岐少年 サッカークラブ

サッカー山尾(県選抜メンバーに選出された山尾さん)壱岐少年サッカークラブ(山田武範監督)で男子に混じって活躍しているFW山尾彩香さん(芦辺小5年)が、8月23~24日に鹿児島県で開催される「第1回九州女子トレセンU‐12大会」に出場する長崎県代表チームに選出された。この大会で目立った活躍をすればU‐12日本代表候補に選出される可能性もあるだけに、「なでしこジャパンで活躍する」という山尾さんのでっかい夢へ、大きな一歩を踏み出した。
選考会は6月22日に川棚大崎自然公園人工芝コートで行われた。県内から集まったのはプロサッカー選手を志す小学5~6年女子60人。選考会は試合形式だけでなく、様々なトレーニング形式でも行われ、4人のコーチが採点。山尾さんは基本的なプレーの正確さ、ボールを扱う技術が際立っていたことなどが評価されて、見事に合格者11人の中に名を連ねた。
「うれしいです。パス(の正確さ)には自信がありました」と、壱岐からは1人だけの受講でも、緊張することなく力を出し切った。
兄がサッカーをしていた影響で、保育園の時から興味を持ち、3年生からクラブに入部。「憧れているのは川澄(奈穂美、なでしこジャパンFW、シアトル・レイン所属)さん。ドリブルでの突破が格好良い!!」。夢はもちろんなでしこジャパンで活躍することだ。九州大会にも1人で参加することになるが「全然、不安ではないです。他の子に負けません。ポジションはどこでもいいです」と頼もしい。
山田監督は「普段は男子の中でプレーしているが、128㌢と女子の中でもかなり小柄なのに、大きな男子相手でもまったく当たり負けない、体幹の強さがある。バランスが良くてスピードも速いし、ボールタッチが柔らかく、左右同じようにボールを扱うことができるのも、小学5年では秀でている」とその技術力、精神力を絶賛している。「県トレセンでも、きっと際立った活躍をしてくれると思っています」。
山尾さんの県トレセン選出は、今後のチームにも影響を与える可能性がある。「いま部員は約90人だが、そのうち女子は8人。4~6年生の女子があと5~6人参加してくれれば、女子の大会にも出場できる。山尾さんが夢に一歩近づいたことで、“私もやってみたい”という女の子が出てきてくれるとうれしい。夢に向かって頑張れる子どもたちが増える島にしたい」と山田監督を期待を膨らませている。
◆トレセン トレーニングセンターの略で、その地区の優秀な選手を育成する制度。1つの大会のために召集する「選抜」と違い、長期間かけてチームに仕上げていく。

サッカー山尾(鋭いドリブルを見せる山尾)




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20194/19

6人が30年度活動成果報告。市地域おこし協力隊員

本市で地域おこし協力隊員として活動中の6隊員(梅田はつみ、山内裕介、島居英史、市原未湖、中村陽子、小林伸行さん)が6日、壱岐の島ホールで平成…

20194/19

地域の力で自殺防止を。

市はこのほど、「壱岐市いのち支える自殺対策計画」を発表した。 全国的な自殺者数は平成10年に3万人を超え、23年までは3万人以上という…

20194/19

「豊富な資源を一方向へ」~国、県予算の有効活用を主導。黒﨑振興局長インタビュー

4月1日付けで大㟢義郎局長に代わって、黒﨑勇局長(56)が壱岐振興局に着任した。壱岐市への赴任は初めてだが、市町村課市町村合併推進室、合併・…

20194/12

チューリップが満開。桜とともに花見。

壱岐の風物詩、半城湾のチューリップ畑が、桜の満開とほぼ同時に開花のピークを迎えている。 畑は郷ノ浦町庄触の牧永護さんの敷地で、牧永さん…

20194/12

壱岐と「令和」のつながり。

新元号の「令和」の典拠は「万葉集」の巻5、梅花の歌三十二首の序文とされ、初めて日本の古典から選定されたと話題になっている。壱岐島は同じ日本の…

ページ上部へ戻る