文化・芸術

春の七草料理を提供 一支国博物館―

一支国博物館で7日、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの春の七草と壱岐産の米と野菜をたっぷりと使った「七草と冬野菜の中華風あんかけ丼」「七草と大根かさねぎょうざ」「七草入り蒸し野菜サラダ」「七草入りトマトスープ」のオリジナルメニューを無料で振る舞うイベント「新春 壱岐の味覚を楽しもう~春の七草定食~」が開かれ、市民120人が参加した。
七草は元壱岐「島の科学」研究会会長の山内正志さん、塚本絹代さんの協力のもと博物館スタッフが博物館周辺に昨年末に採集したものをすべて使用した。
博物館スタッフは「ホトケノザはすでに壱岐では絶滅しているが、近い種類のものを山内さんらが見つけてくれた。子どもたちにとっては苦くて苦手なイメージがある七草を、あんかけ丼やぎょうざなど子どもたちが好きなメニューに調理することで、食べやすく工夫した。春の七草という伝統にも興味を持ってもらえたのではないか」と話した。

関連記事

  1. 光の芸術家ゆるかわふう作品展 一支国博物館で6月30日まで開催 …
  2. 文科大臣賞に横山さん(郷中3年) JA全中 作文・図画コンクー…
  3. 司馬遼太郎の足跡たどる 一支国博物館がバスツアー
  4. テレQアナウンスコンテストに出場 壱岐高2年、松本文香さん
  5. 朝鮮通信使船260年ぶり寄港 「友好の懸け橋に」復元船が勝本浦に…
  6. 守時タツミピアノコンサート 30日 一支国博物館で開催
  7. 約1万株が見頃に 壱岐あじさいパーク
  8. 中嶋悠樹さん(鯨伏6年)が3年連続最優秀 中永那奈美さん(那賀3…

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 313人が出席
  2. 無人島でかくれんぼ 妻ヶ島で大会初開催
  3. 低塩分、外洋との水温差など指摘 「護岸撤去などで生育環境改善を」 イルカパーク管理・ 環境等検討委員会

歴史・自然

PAGE TOP