JA壱岐市が1億円産地を目指して推進しているジャガイモ「壱岐黄金」の収穫祭が17日、郷ノ浦町の農事組合法人平人営農組合(辻川秀樹代表理事)の畑であった。
同組合は今年から約45㌃で壱岐黄金を栽培。春作に続いて夏に作付けした秋作が収穫時期を迎えている。収穫の喜びや地域住民の交流の場にしようと志原地区まちづくり協議会(山川茂久会長)が初めて企画。同地区の親子連れら約30人が参加し、当日は小雪がちらつく寒さとなったが、子どもたちは、自分の拳ほどの大きさに実った壱岐黄金を袋いっぱいに収穫していた。
初めて芋掘りをしたという志原小4年の安原悠惺さんは「楽しかった。ポテトフライで食べたい」と話した。