第35回ツール・ド・壱岐島(壱岐サイクルフェスティバル)が4日、壱岐市制20周年記念として市内特設コースで開催され、12部門に379人が出場。梅雨の合間の好天の爽やかな気候の中、367人が完走した。
大きな落車事故などはなく、立哨を行った市消防団、市職員をはじめ、各種サポートをした商工会青年部・女性部、市観光連盟、市地域婦人会・青年団、草刈りを行った建設・土木業者らボランティアが大会を盛り上げた。
エリート50㌔(日本自転車競技連盟所属選手)は、昨年初出場で大会初優勝を飾った畝原(うねはら)尚太郎さん(25、熊本大医学部6年=チームGINRIN熊本)が、雨天だった昨年のタイムを2分以上縮める1時間18分48秒で2連覇を果たした。