NPO法人一支國研究会は4日、第16回原の辻ウォーク2023を原の辻遺跡周辺コースで開き、ベビーカーに乗った赤ちゃんから高齢者まで、230人の市民が悠久の歴史に触れながら6㌔のコースを歩いた。
うらふれ体操で体をほぐしてから原の辻ガイダンスをスタートし、安国寺、大塚山古墳、内海湾、一支国博物館、一支国王都復元公園を巡るコースで、途中5か所のチェックポイントでスタンプを押してもらい、設置された説明ボードで歴史を勉強しながら、各自のペースでゴールした。
完歩者には認定証が交付され、ゴール後には古代米赤飯、合鴨出汁の吸い物が振る舞われた。
スタート前に久保田良和教育長は「素晴らしいウォーキング日和となった。新型コロナは2月以降小中学生の感染は14日だけで、2月20日以降は1人確認されていない。徐々に日常を取り戻しつつある。心と体を健康にして歩いてきてください」と挨拶した。