壱岐高校写真部(赤星伶部長、8人)の写真展が郷ノ浦港観光案内所2階で今月末まで開かれている。入場無料。
同案内所ではこれまで、地域おこし協力隊の田口有香、髙田望両隊員が「島外出身者が魅力に感じた壱岐を伝える」をコンセプトに「島の写真展」を開催。これまで7百人以上が来場し、好評を博してきた。
今回は「島の写真展」とのコラボ企画として、同部部員が「私が見つけた壱岐島のここが好き」をテーマに身の周りの景色撮影した8点と、本年度県高校総文祭写真展に出展した7点を展示している。
展示に向け、フォトグラファーの髙田隊員が「何を見せたくて、どうしたいのか」など、学校に出向いたりオンラインで繋いで撮影方法をアドバイス。部員たちは空や海、人などを写し、それぞれの感性で壱岐島を表現した。
赤星部長(2年)は「壱岐を知らない観光客の方はもちろん、壱岐の人も写し方でこんな感じに見えるということを感じてもらえれば」と話した。
髙田隊員(32)は「壱岐が好きな感じが出ていて、また、身の回りの風景をそれぞれの視点で写していていいなと思います」と話している。