市議会定例会12月会議は13日に議案審議を行い、12月17日で任期を迎える眞鍋陽晃副市長(66=芦辺町箱崎諸津触)を再任する同意案に全会一致で同意した。新たな任期は18日から4年。
眞鍋副市長は壱岐商業高校卒業後、芦辺町に入庁。市合併後は建設部土木課管理用地係長、保健環境部環境衛生課長、総務部長を歴任し、2007年3月の定年退職後は県病院企業団壱岐病院顧問、市環境管理組合理事長を務め、18年10月31日に辞任した中原康壽前副市長の後を受けて、同年12月18日に副市長に就任した。
また、19日に開かれた総務文教厚生常任委員会(委員長・市山繁議員)では、市が芦辺町の個人に対して、不正に受給したとして支給済み生活保護費の一部(約223万円)などの支払いを求める訴訟費用55万3千円について審査した結果、委員の意見が分かれ、採決の結果、賛成4(植村圭司、森俊介、山川忠久、清水修各議員)、反対1(山口欽秀議員)、棄権1(音嶋正吾議員)で可決すべきものとされた。