第12回全国和牛能力共進会長崎県代表牛選考会が6、7日に平戸市の平戸口中央家畜市場で開かれ、5年に1度開かれる全国大会(10月6~9日・鹿児島県霧島市)種牛の部に出場する第1区から第6区と特別区の県代表牛14頭を決定した。
本市からは5月17日に行われた壱岐地区代表牛選考会で選出された2区(若雌の1=14~17か月)2頭、3区(若雌の2=17~20か月)3頭、4区(繁殖雌牛群)4頭、6区(総合評価群)5頭の計14頭が出場。このうち3区に出場した「かの」(父・勝乃幸、母・かね、令和3年4月15日生まれ=田河・田中満治さん飼養)が県代表牛に選出され、全国大会出場を決めた。
肉牛の部の代表牛7頭は、現在各地で巡回調査で選抜・選定が行われており、9月末までに決定される。