文化・芸術

守時タツミピアノコンサート 22日 一支国博物館で開催

6月22日に一支国博物館でコンサート「景色の見える音楽会」を開く音楽家・守時タツミさんが5月29日、オンライン取材で、3年連続5回目の壱岐公演への意気込みを語った。
守時さんは日本各地を訪れ、波の音、小鳥のさえずりなど、その土地で聞こえてくる音を収録。その時に見た風景とその場で感じた思いを曲にする「MOTTAINAI SOUND」プロジェクトを2007年からスタート。これまで9枚のアルバムを発表している。
5枚目のアルバムには、壱岐の神社に吹き抜ける爽やかな潮風とその風景から発想された楽曲「風そよぐ」が収録されている。全国ツアーに壱岐を組み込んでいるのは、天の川酒造の西川幸男社長と若い頃に東京の喫茶店でバイト仲間だったことが縁だった。
今年の一支国博物館でのコンサートは、これまでの屋内から会場を屋上芝生広場に移し、初めて屋外で行われる。守時さんは「同じ曲でもロケーションの違いで、届き方が違ってくる。これまでも神社の境内など屋外でもコンサートをしているが、音楽が鳴り始めると動物が鳴き声を上げたりして、そのミックスがオリジナルサウンドになる楽しさがある。壱岐でもカエルの声や風の音など、どんな音とのミックスになるのか楽しみにしている」。
現在もコンサートツアー中で、壱岐は9か所目となる。「これまで録音やコンサートで100か所以上を訪れて、78曲を制作してきた。単に景色だけでなく、そこで出会った人とのつながり、人の営みも曲の中に盛り込んできた。『風そよぐ』も壱岐の人の温かさを盛り込んだつもりだ。行ったことがない場所の曲であっても、その景色や人の営みを目を閉じて想像しながらコンサートを楽しんでもらいたい」と話した。

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