8月19日に壱岐の島ホール大ホールで無料コンサートを開く歌手の東(あずま)亜樹さん(15)が13日、市役所を訪れ、コンサートをPRした。
東さんは福岡市出身、東京都在住。2歳から歌い始め、4歳の時に中国の大連であった中国世界音楽祭学生の部で優勝して音楽活動を開始。洋楽や演歌などジャンルを問わず歌い、レパートリーは3千曲にのぼる。歌唱力を競うテレビ番組にも出演してきた。
現在は福岡県大川市音楽親善大使を務め、学業と音楽活動を両立させながら介護施設を慰問したりイベントに出演するなど国内外で歌声を披露している。
市役所には両親や後援会関係者らと訪れ、不在の白川博一市長に代わって眞鍋陽晃副市長と懇談し、壱岐の印象など語った。
東さんは「全国47都道府県はまわったけど離島は初めてで、皆さんに元気を与えることができたらいいなと思います。昔の曲をたくさん歌いますので、昔のいい思い出を思い出して聞いていただければと思います」と話した。
壱岐のコンサートで歌う曲は現在選曲中だが、「懐かしくて泣いて頂けるような曲」(東さん)を中心に選んでいるという。
コンサートは東亜樹福岡後援会主催、壱岐市文化団体協議会協力で開かれる。正午開演で、誰でも入場できる。
問い合わせは同後援会(☎090‐5739‐1497)。