壱岐ウルトラマラソン大会委員会(会長・白川博一市長)は25日、10月開催予定の「神々の島壱岐ウルトラマラソン2021」の中止を決定した。昨年大会に続いて2年連続の中止となった。
同委員会は中止の理由として▽全国的な変異株のまん延等で収束が見通せない▽大会当日までの全市民へのワクチン接種が厳しい▽全国各地からの参加となり、感染リスクが残る▽ボランティアの要請及び安全確保が難しいとの理由を挙げた。
白川市長は「本年大会は5周年記念大会として盛大に開催できるよう準備を進めてきたが、苦渋の決断となった」とコメントした。