新型コロナの感染拡大で1月10日から延期となっていた令和3年市成人式が20日、壱岐の島ホールであり、新成人199人(男91人、女108人)が出席し、成人としての誓いを新たにした。
式では白川博一市長が新成人代表の豊増夢羽さんと西川幸正さんに成人証書と記念品をを贈った。続いて沼津小6年の岩川心春さんと石田中3年の中野蔵万さんが新成人へメッセージを贈り、岩川さんは「自分を信じ、未来を切り拓く先輩の後ろ姿を追いかけます」などとお祝いの言葉を贈った。
最後に板川真大さんと髙下智瑛さんが新成人誓いの言葉を述べ、4月から福岡県大川市の家具・建具製造の会社に就職する板川さんは「誰からも信頼され、即戦力となれるよう頑張りたい。いつか壱岐に帰り、住まいを支える職人として壱岐市の未来に貢献したい」と決意を述べた。