地域情報

壱岐高放送部「生命線」。県献血推進CMコン最優秀。

本年度県献血推進CMコンテストの入賞作品が発表され、壱岐高校放送部が制作した「生命線」が音声部門で応募5校の中から最優秀賞に選ばれた。

同コンテストは若年層の献血への理解と協力を促すため、県が県内の高校放送部を対象に動画と音声の2部門で作品を募集していた。

「生命線」を制作したのは同部の柴田嘉那子さん(1年)と山口紗奈さん(同)。献血は自分に関係ないと思っていた主人公の女子高生が、血液の病気で輸血が必要となった友人を見たことをきっかけに献血の大切さに気付くストーリー。12月から制作に取り掛かり、筋書、録音、編集を2人でこなした。

作品の規定は1分以内。伝えたいことを正確に表現し、わかりやすくすることに気を付け、57秒間にまとめた。

17日、同校で表彰式があり、後藤尚壱岐保健所長から表彰状が贈られた。柴田さんは「伝わるかなと心配したけど、賞が獲れてうれしい」、山口さんは「驚きました。伝えたかったことが伝わったと思う」と語った。

最優秀作品は令和3年度の啓発活動に活用される。

関連記事

  1. 33年ぶり鯨組「羽刺唄」披露。壱岐商業高校創立70周年式典
  2. 燃油サーチャージ無料・記者の目
  3. 八幡っ子がウニ割り体験 漁協が1500個用意
  4. 芦辺港のピアノ鮮やかに 画家 コガワ健太さんがペイント
  5. 多彩なイベント開催。ごうのうらひろばの日
  6. 壱岐市人事異動PDF(平成27年4月1日)
  7. 中学生が質問・提言 市子ども議会
  8. 人口減少対策など11項目 中村知事に要望書提出

おすすめ記事

  1. 山内さん、松本さんが当選 5人立候補の市議補選
  2. 篠原さんが激戦制し初当選 出口さんに1074票差 壱岐市長選挙 投票率72・64%
  3. 離島留学生ら7人 入市式で歓迎受ける

歴史・自然

PAGE TOP