壱岐の蔵酒造(原田知征社長)が9月4日まで限定発売(一部は限定本数で販売終了)しているオリジナルラベルボトル「壱岐の島 エヴァンゲリオン・ラベル」が全国的な注目を集めている。
「エヴァンゲリオン」はテレビ、映画で人気のアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に出てくる人型決戦兵器の名称で、ラベルには兵器とその専属操縦者(パイロット)の綾波レイ、碇シンジ、式波・アスカ・ラングレーなどが描かれている。同作品とのコラボ商品は他分野にわたって販売されているが、酒類とのコラボは今回が初めて。
この企画は、7月2日から長崎歴史文化博物館(歴文)で開催されている「エヴァンゲリオン展」への特別協賛として行われている。原田社長は「1月に話を頂き、劇場版を観たこともあり好きだったので、即決した。壱岐の島とエヴァンゲリオンの双方が引き立つように、うちの若いスタッフや、東京のエヴァンゲリオンストアでファンの意見も聞きながら、2か月間かけて9種類のデザインを考えた。大変だったが、満足のいくものができた」とラベル誕生の経緯を話した。
9種類は、それぞれの限定販売も含めて壱岐の蔵ネット、歴文ショップのほか、九州限定酒販店、福岡・長崎一部ショップ限定のラベルがあり、すべてを揃えるにはかなりの労力が必要。それだけ同作のマニアにはたまらない魅力となっており、ネット上でも大きな話題になっている。
「壱岐焼酎のことを全国に、そして若者に知ってもらう良い機会になるのではないか」と原田社長は更なる波及効果を期待している。
①パイロット集合=壱岐の蔵ネット限定
②エヴァンゲリオン展公式ポスター展開=歴文限定
③碇シンジ×初号機=ネット・歴文
④渚カヲル×Mark06=ネット・歴文
⑤綾波レイ×零号機=ネット・歴文
⑥式波・アスカ・ラングレー×2号機=ネット・歴文
⑦真希波・マリ・イラストリアス×8号機=ネット・歴文
⑧女性パイロット集合=九州酒販店限定
⑨綾波レイ×式波・アスカ・ラングレー=福岡・長崎の一部ショップ限定