地域情報

松永翁の生い立ち描く 劇団未来座が公演

市民劇団未来座・壱岐(吉永清信座長)の定期公演「印通寺の亀・大志を抱く」が3月27日、一支国博物館であり、市民約80人が観劇した。

石田町出身の偉人、松永安左エ門を壱岐高校2年の吉田亘輝さんが演じ、印道寺に生まれ、23歳で慶應義塾を去るまでの人生を史実に基づき描いた。

公演では福沢諭吉とその娘婿の桃介との出会いや地元の家業をやめる葛藤など感情豊かに描かれ、終演後には大きな拍手が起こった。

吉永座長は公演後、「令和7年には生誕150年を迎える。郷土の偉人の松永安左エ門を再認識していただければ幸いです」と話した。未来座は現在、団員30人で活動しており、随時団員を募集している。

関連記事

  1. 廃校舎ドローン教室に マリンハビタット壱岐が開所式
  2. 子牛平均価格77万円台に回復。前回から10万円弱の高騰。
  3. 65の体験メニューを再構築 料金・時間・内容を見直し 壱岐島ごっ…
  4. 小島神社周辺などを清掃 内海湾振興会、氏子ら60人
  5. 空路存続の機運高める。離島航空路線活性化シンポジウム
  6. 漁業振興が最優先課題。市議補選当選の中原さん。
  7. 「安全に『絶対』はない」玄海原発説明会に市民は困惑。質問相次ぎ、…
  8. 「条例違反は判断できず」政論審調査結果をまとめる。入札除外問題

おすすめ記事

  1. 子どもたちが大喜び バルーンパフォーマンス
  2. 原の辻王都米刈り入れ祭 子どもたちが石包丁で収穫
  3. 地元・野元佑希さん2度目の優勝 壱岐ウルトラマラソン50㌔女子

歴史・自然

PAGE TOP