地域情報

8~10月も燃油調整金なし 九州郵船JF、フェリー

財務省は5月23日、貿易統計の原油CIF価格(到着港までの海上運賃などが含まれた価格)4月速報値が、1㌔㍑2万5866円だったことを発表した。
九州郵船が定めた燃油サーチャージ(調整金)の金額表で、同価格は1ゾーン最低価格の4万4574円を下回ったため、8~10月のジェットフォイル(JF)、フェリー料金は5~7月に引き続き、調整金なしの0ゾーンとなる。夏の観光シーズン全般にわたって調整金が掛からないことは、本市の観光にとって大きなプラス材料となりそうだ。
原油CIF価格は今年1月が2万7779円、2月が2万2479円と下落が続いていたが、3月は2万2779円と微増し、4月は2万5千円台まで上昇している。調整金が掛かる1ゾーンまでは余裕があるものの、ガソリン価格の値上げも続いているだけに、今後の価格動向には注意が必要だ。

 

関連記事

  1. 郷ノ浦港の浮桟橋設置 新年度以降供用開始へ
  2. 疫病退散の願いを。原の辻で鬼凧揚げ。
  3. 広瀬組を表彰 振興局優秀工事
  4. 定数16に20人が立候補。壱岐市議会議員選挙30日投開票。
  5. 妻ヶ島でかくれんぼ大会 大自然を満喫、観光イベント定着へ
  6. 一支国博物館「山下清展」開幕 「東海道五十三次」版画全55点展示…
  7. 32年ぶりの日本一達成 全国消防操法大会ポンプ車の部 芦辺地区第…
  8. イカ釣り大会で 島外から多数参加

おすすめ記事

  1. 子牛価格12・5万円増の高騰 3年8か月ぶりの平均70万円超 壱岐家畜市場 74万7083円
  2. 6小学校の児童が鑑賞 沼小150周年で記念演劇鑑賞会
  3. 原の辻遺跡特別史跡25周年 記念シンポジウム

歴史・自然

PAGE TOP