地域情報

ICTモデル事業 三島地区でスタート

市が三島地区で進めていた「地域支え合いICTモデル事業」がこのほど、運用を開始した。実施期間は平成28年度まで。県内でのモデル事業実施は新上五島町津和崎・米山地区、長与町百合野地区に続いて3か所目。
実施世帯は三島地区の100世帯で、同世帯の65歳以上人口比率は約40%。各家庭のテレビをインターネットに接続し、高齢者でも操作できる画面・サービスを導入した。
アプリケーションは「三島ふれあいチャンネル」の名称で、①いき情報箱(市内のイベント情報、市役所・公民館・漁協・農協からのお知らせなど)②イベントカレンダー(地域の行事・イベント情報を支援員がカレンダーに登録し、住民がいつでもチェックできる)③映像・写真ニュース(地域・学校・支援員のニュース提供や健康体操など)④みんなの写真館(家族や知り合いから電子メールで送られてきた画像を受信)⑤ニュース&ラジオチャンネル(アプリを利用してラジオや最新ニュースを受信)⑥今日は何の日(Yahooサイトへのリンク)などの情報提供を行う。
また電子メールのやり取り、テレビ電源のオン・オフ検知(電源が入った回数をあらかじめ設定した送信先に通知し、遠隔地で暮らす家族が見守りを行う)などの機能もある。
機器の設置や操作方法のサポートは、配置された集落支援員(ICT普及員)が行うとともに、コミュニティの活性化対策を推進する。

 

関連記事

  1. 473人が還暦式出席。第二の人生をスタート。
  2. 内閣総理大臣賞受賞を報告。壱岐地区更生保護女性会。
  3. 壱岐に初の「海の駅」 湯本に「湯がっぱ」オープン 地元有志が 手…
  4. 市民病院外科常勤医が不在 緊急手術はヘリ搬送で対応
  5. 壱岐初のゲストハウス今春オープン ネット資金調達で134万円超え…
  6. 庁舎建設住民投票の争点を探る
  7. カウントダウン、初日の出 華やかな新年の幕開け
  8. 611㌔おいきの旅がゴール。朝来市から20人が弥兵衛墓参。

おすすめ記事

  1. スペイカー来島、野良猫に手術 県動物殺処分ゼロプロジェクト
  2. 原の辻緊急調査で5基の墓 市文化財保護審議会で報告
  3. 子どもたちの未来にベストな選択を

歴史・自然

PAGE TOP