坂本 和久候補(51=無所属・新)
<第一声>
「壱岐の島には働く場所がないと子どもたちが島を出て行く。私が子どもだった時よりさらにひどくなっている。今年の3月も多くの子どもたちが壱岐の島を後にした。その子どもの1人が私に“壱岐に将来はあるのか。私は壱岐に帰って来ない”と言った。彼の兄が長男として壱岐に残ろうと市役所を受けたが、試験前から合格者の噂があり、その通りにその人が合格したという。これが開かれた市政なのか、未来につなげる壱岐市なのか」。
「真に開かれた壱岐市にしようではないか。もうしがらみ、地縁、血縁をふりほどき、自分の目、耳で候補者を選び、壱岐市政につなげていこうではないか。私が当選することは、壱岐の選挙の民主主義の始まりである」。
<主な公約>
▽行革で市人件費の大幅圧縮▽庁舎の新築や豪華な改築はしない▽観光客3倍増でにぎやかで経済が回る島に▽航路改善に力を集中▽小学校統廃合を急ぎ小中一貫校にし、芦辺中は旧那賀中に▽農漁業振興は6次産業化をベースにする。
<略歴>
壱岐市芦辺町生まれ。近畿大法学部法律学科(通信)卒業。元衆議院議員秘書。元会社役員。