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車両水中転落事故の2人を救助 3人に署長感謝状贈呈

壱岐署は6月22日、車両水中転落事故に係る人命救助功労者への署長感謝状を、芦辺町瀬戸浦の会社員・大川博昭さん(62)、同箱崎大左右触の漁業・小楠均さん(67)と自営業・渡辺小次郎さん(46)の3人に贈った。
大川さんは6月15日午後5時半ごろ、芦辺町瀬戸浦の大左右川沿いを散歩中、背後から何かが川に落ちる大きな音を聞き、近くに駆け寄ったところ川の中央付近に浮いている高齢男性(79)と女子中学生(14)の2人を発見。近くに係留されていた漁船に飛び乗り、中学生の腕をつかみ引き上げて救助。後から駆けつけた小楠さん、水中に飛び込んだ渡辺さんと協力して、男性も救助した。
男性はかすり傷程度、中学生にけがはなかった。壱岐署によると、男性は中学生の孫を普通自動車で学校へ迎えに行った帰りに、わき見運転で川に転落。ガードレールはなかった。転落の衝撃でフロントガラスなどが割れ、車内から自力で抜け出すことができたという。水深は約2㍍だった。
大川さんは「中学生はショックを受けていたようだったが、けががなくて良かった」、小楠さんは「当然のことをしただけ」、渡辺さんは「転落してすぐにシートベルトを外すように孫に指示した男性の機転や、タオルを持って来てくれた近くの人などみんなの協力があったから、これ以上の大事に至らなかった」とそれぞれ話した。

 

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