歴史・自然

今年も羽休めに「来島」 北帰行のマナヅル

 今年も春の訪れを告げるツルの北帰行が本格化している。21日朝、石田町の夕部新田では、羽を休める約3百羽のマナヅルが見られた。
ツルの越冬地、鹿児島県出水市のクレイパークいずみでは、前日の20日午前にナベヅルとマナヅルが3079羽の北帰行が確認されており、壱岐に立ち寄ったのはその一部とみられる。
夕部新田では、仲間同士で集まって地面の虫などを食べ、たまに羽を広げてじゃれ合ったりする姿が見られたほか、頭が茶色の幼鳥の姿も見られ、〝先輩〟に交じって一生懸命エサをついばんでいた。

関連記事

  1. タンス湾の畔で 桜の花開く
  2. 甕棺(かめかん)が出土 閨繰(みやくり)遺跡 発掘現場で説明会
  3. 伝承を検証「壱岐の元寇展」 一支国博物館で特別企画展開幕
  4. 自然農法のアイガモを放鳥 原の辻さなぶりの祭り
  5. 壱岐西海上ルート通過? 渡り鳥アカハラダカが南下
  6. ツルの人工ねぐら整備へ 分散プロジェクトで日本生態系協会
  7. 海軍省作成の図録見つかる 「わがいくさぶね」 牧山耕蔵氏贈る 軍…
  8. 韓半島東南部から対馬経由で持ち込みか 原の辻遺跡の国内初例 馬…

おすすめ記事

  1. 原の辻王都米刈り入れ祭 子どもたちが石包丁で収穫
  2. 地元・野元佑希さん2度目の優勝 壱岐ウルトラマラソン50㌔女子
  3. 白が勝ち「豊作」に 聖母宮大祭で和船、勇壮に

歴史・自然

PAGE TOP