JA壱岐市大正琴教室の第37回発表会が8日、壱岐の島ホールであり、会員が日頃の練習の成果を披露した。
同教室は現在、9グループ、会員72人で活動。発表会では、各グループ代表者が結成した「ハープつや姫」の「365歩のマーチ」で開幕。グループごとに2曲ずつ演奏し、ソプラノ、アルト、テナー、ベースのアンサンブルが約130人の来場者を魅了した。
同教室の豊坂加代子会長は「私たちも年齢を重ね、会員数も減りグループも合併を余儀なくされている。大正琴は老いも若きも年齢関係ありません、奮ってご参加を」と呼びかけ、「心を一つに、音色を一つということを練習で心掛けている。そのためにはチームの輪が大事で、演奏し終えた時の達成感は何ものにも代えがたい」と述べた。